繋留流産手術後8日目

いまだに少し出血は続くが、痛みはほとんど治まった。立ち上がるときや、寝返りを打つとき、歩いているときに、時々痛みがする。まだ出血しているから湯船はよくなかったかな。明日の診察を待ってから湯船に入ることにしよう。

 

初期流産の主な原因は、染色体異常とされている。受精卵の状態では染色体異常の確率が6~7割とも言われていて、そのほとんどは、化学流産をして、化学流産をしなかったものは、その後通常の流産になる。そして、0.1~0.6%程度の赤ちゃんが染色体異常で生まれるみたい。

 

染色体異常のうち、比較的小さい異常のものは化学流産せずに、通常の流産や死産になる。ということであれば、今回の流産の原因が、偶然の染色体異常であれば、次の妊娠の確率はふつうに期待して良いんだなぁと希望的観測を持ってみる。

 

明日病院に行って異常がなければ、抗生物質を飲むのは明日で終わり。

繋留流産手術後6日目・7日目

体調はだいぶ安定してきた。5日目まではロキソニンを飲まないと耐えられない痛みがあったが、この2日間は薬を飲まなくても耐えられる痛み。動くとき、お腹に力入れるとき等に痛みが出てくるのでゆっくりしか動けない。ただし、眠気がひどい。特に疲れているわけでもないのに3、4時間午後に眠ってしまう。やはり、少なくとも術後1週間は会社を休んで良かったと思う。そして、動いていないからか食欲がない。土曜日の診察を終えたら、ゆっくり外出や運動を開始して体調をもとに戻さなければ。

 

休みの間、夫に借りてきてもらった「コウノドリ」というマンガを読んでいる。やはり、出産というのは奇跡で命がけのものなのだと改めて感じる。早く回復して次の妊娠ができたらいいなと思う。

 

 

繋留流産手術後5日目

術後5日目火曜日

今日は家で一人。朝は痛みも治まったので、押し入れの掃除、洗濯、洗い物、昼食づくり~としていたら、昼食後に激痛が来た。這ってロキソニンを飲み、トイレに行くと、小さな血の塊(赤黒いもの)が出た。それから痛みに耐えながらベッドで寝ていると、祖母からの電話で目が覚めた。いつの間にか16時だった。私が昼間ひまだと思って電話してくれたらしい。家にいるはずなのに、電話に全然でなくておかしいなと思っていたらしいが、私は爆睡していた。

 

そして、この日はアマゾンから冷え取り(レッグウォーマー)と腹巻きが届いた。妊活のために購入したもの。本当は靴下をはいたほうが良いみたいなのだが、はだしが大好きなので、しばらくは畳の上では冷え取りをはくことにした。足首をあっためると足全体があったまる気がする。お尻を触って冷たいと子宮が冷えていると聞いたことがあるが、お尻を触ってみると冷たくなかった。きっと腹巻きと冷え取りの効果かなー☆

 

夜は体調が安定しているのでパエリアを作って、夫の帰りを待つことにする。ようやくブログが追い付いてきた。

 

繋留流産手術後3日目・4日目

術後3日目日曜日。

この日も、朝から一日中座るのも寝るのもつらい痛みがあった。薬を飲んでも殆ど効かない。昼ごはんも食べれず一日中寝ていた。義理の両親が様子をみに来てくれて、夜はすき焼きを作ってくれた。

もともとは、翌週半ばから出勤しようと思っていたが、術後無理をすると、不妊の原因にもなりえるということだったので、翌週はまるまる年休でお休みすることにした。

ネットでいろいろ流産のこと調べていると、「コウノドリ」というマンガに出会った。翌週体調が少し良くなったら読もうと思って、夫に借りてきてもらった。夫が読んで泣いていた。

術後3日目、寝ても座っても痛む。陣痛のときのツボをネットで調べて夫に押してもらう。出血は相変わらず3日目くらいか。ただ、血の塊(白っぽい)ものが出た。

 

術後4日目月曜日。

尋常じゃないほど痛がるので、夫が病院に連れて行ってくれた。先生に診てもらうと、子宮の中身はほとんどきれいになっているもよう。掻把手術ではすべてを出さないらしい。おおむねだして、あとは、子宮が収縮して自分ででてくるのを待つらしい。あとしばらく出血が続いて何回か血の塊が出るかもしれないといわれた。

ロキソニンムコスタの飲みすぎを気にしていたのだが、痛いときは飲んで良いといわれた。また、痛みが止まったら収縮剤を開始しようと思ってたけど、もう飲まなくてよいといわれた。良かった~。感染症防止の抗生物質も飲まなくてよいといわれたけど、これは飲んでおこう。家に帰ってしばらくは調子が良かったが、また昼過ぎに激痛。昼と夜にロキソニンを飲んだ。

術後4日目。相変わらず痛い。出血は3日目くらいか。

繋留流産手術後1日目・2日目

手術翌日金曜日は、父が家にいてくれた。昼に近くに外出してお昼にうどんを食べて、近くのスーパーで晩御飯の材料を買って帰る。

 

普段は車で行くが、車に乗るのが不安だったため、歩いていった。夜は、父がカレーを作ってくれ、夫の帰りを待って3人で食べた。おいしかった。

術後1日目は、特に痛みはなかった。出血は相変わらず生理3日目くらい。

 

術後2日目、朝父をバス停まで送りに行く。帰りにスーパーによって夫と買い物。お昼ご飯を食べている途中から、お腹に激痛が走る。立てない、座れない、寝るのもつらい。丸まって寝て、腰を押してもらうと少し楽になる。今までの生理痛の3倍くらいある感じ。病院に電話をして確認すると、子宮収縮剤は飲まなくてよい、市販の鎮痛剤を飲んで良いとのことだった。薬を飲んでもほとど効かないほど痛かった。出血は相変わらず生理3日目くらい。

 

繋留流産手術

手術当日には父が7時間かけて実家から来てくれた。夫も仕事を休んでくれた。

12時からの手術なので、朝6時からは絶食、水分も禁止。

 

病院にいくと、ちょうど12時に手術室に呼ばれた。痛かったのは最初の点滴を刺すところ。そのあと、2,3本注射をしてから、静脈麻酔という全身麻酔をした。

お酒に酔わない人は麻酔が効きにくいらしく心配していたけど、効かない場合はもう一袋麻酔を追加すると聞いて安心した。

手術が終わって目が覚めたのは12時50分頃くらいか。父と夫が手術室に入ってきた。先生の話によると、体重が軽めのせいか、麻酔が効きすぎてなかなか目を覚まさなくて心配したとのこと。

それから陣痛室っぽいところで17時まで寝ていた。血圧が80台しかないのを看護婦さんは心配していた。

 

17時に再度診察をしてもらい、子宮収縮剤と抗生物質をもらい帰宅。

父をおいしい焼肉に連れていきたかったけど、お休みだったため、近くの別の焼肉店へ行った。

当日は特に痛みもなく終わった。出血は生理3日目くらい。

繋留流産手術まで

繋留流産が発覚してから手術日まで2日あった。

 

精神的にはとても会社には行きたくなかったが、今やっている仕事は完全な縦割り制で、自分が行かないと誰もわからない細かい作業があるため、2日間行って、できる限りの仕事は進めて、残りを上司に引き継いだ。

 

手術は基本日帰りだが、その後3日~1週間安静にしておく必要があるという話をした。

仕事は大変だけど何とかやります、と言ってくれた。。